疲れているのが標準”になっていました。
舞台で演じることやダンスを通して表現を追求している陽子さん。
「体を効果的につなげて使えるようになりたい」「表現の土台を整えたい」と
ロルフィング®10シリーズを受けてくださった感想をインタビューで伺いました。
ロルフィングを始める前
体に気をつけているつもりでも、実際は常にどこか痛かったり、無理をかけて動かしていたり…“疲れているのが標準”になっていました。いい姿勢やリラックスを心がけているつもりでも、体への意識そのものが薄く、自分がどんな使い方をしているかが分かっていない。そんな感覚でした。
セッション中に起きたこと
毎回、新しい回路に出会うような体験がありました。
「そこは動かさないで」と言われても最初はどうにもならないのですが、ゆきこさんの言葉やイメージに導かれて、ほんのかすかな変化が起きる。すると急に楽に動ける、まったく違う感じがする——そんな発見が1回ごとにあり、楽しみになっていきました。
触れ方も特別でした。マッサージとも違う優しいタッチで、体が楽になるのはもちろん、どこか“お守り”のように心がほどけていく時間。ヒントを持ち帰って日常で意識してみると、体が効果的につながる難しさと面白さの両方を感じました。
具体的な変化と、今感じていること
劇的な一発逆転というより、じわじわと染み込む変化でした。時間が経った今でも、ダンスの稽古や舞踏で強く動いても大きな故障なく保てている実感があります。歩くとき、踵でドスドスせず「スッスッ」と自由に、解放的に歩ける瞬間がある。頭では説明できなくても、体が“はっ”と分かったことが、その後の私を助けてくれている気がします。
体を通して心も動く
長い期間をかけて受ける中で、内面にもいろいろ変化がありました。ゆきこさんが話を丁寧に聴いて寄り添ってくれたことで、体のブロックだけでなく、考え方や心の部分にも静かに働きかけが起きたように思います。体を動かして発見することが、そのまま心の通り道をつくってくれた——そんな手応えです。
こんな方に勧めたい
痛みや不調のある方にはもちろん、表現活動をしている方、体を意識的に開拓したい方にも強く勧めたいです。若い方ほど無意識に無理をしがちですが、ロルフィングで身につく「つながって動く」感覚は、伝わり方の深さや、終わった後の疲労感の違いにつながると思います。ただ、こちらの意識——体に向かう姿勢があると、より大きく受け取れると感じました。
価格について
技術や知識、そして手とハートで支えてくれる時間の価値を考えると、十分に納得のいく価格です。むしろ本当はもっと価値があるのでは、と感じつつ、今の設定は一般の方にも受けやすいと思います。
最後に
多くの人に体験してほしい、素敵なセッションでした。私の周りで必要としていそうな方がいたら、ぜひご紹介したいと思っています。


