ScarWork

傷跡へのワーク

Sharon Wheelerによるスカーワークの様子

ScarWork スカーワークとは文字通り傷跡への働きかけです。

ロルフ博士の直弟子の一人であるSharon Wheelerによって考案されました。

 

傷跡は傷が出来たときの記憶を留めたままの組織です。スカーワークは傷が出来た過程を逆再生するように働きかけます。

 

傷跡の形状に応じてアプローチの仕方は変わりますが、優しく語りかけるように働きかけると、古い瘢痕組織が改めて再生し始めます。

手術跡、火傷、擦り傷など、表面に見える傷跡だけでなく、その奥に続く内部の組織も再生することが確認されています。

 

傷として残ることで、見た目だけでなく周囲の組織にも影響が及んでいることが多々あり、小さな古い傷跡にスカーワークを試してみると可動域が広がることもあります。

 

ロルフィング®セッションとの組み合わせがお勧めですが、スカーワークのみをご希望のかたには単独で受けて頂けます。