YUKIKO KOAKUTSU
こあくつ ゆきこ
小圷 如子
Certified Rolfer™ (認定ロルファー™)
Data
1968年 神戸市生まれ/通算引越16回/娘2人と猫2匹
身体を通して世界を見ること、つながりを見つけることがたまらなく好き
楽しくてワクワクしていると怖いと言われることがある(笑)
すきなもの
音楽全般、コーヒー、甘いもの、ダンス全般、映画、海外ドラマ、読書…etc
最近のマイブーム
ピアノ、オイリュトミー
Wish List
武術、エスプレッソマシーン、猫2匹乗っても悠々寝られる大きなベッド…etc
ずっと長い間、自分に住み心地の悪さを感じていました。
不器用な所作、必要以上に伸びる身長、直ぐ体調を崩したり、上手く声が出なかったり…
思うようにならない身体に不満たらたらでした。
「疲れた」を連発する家族に読めば?と買った一冊の本にロルフィング®のことが書いてあり、
何に惹かれたか覚えていませんが衝動的にロルフィングをする人になりたい!と思ったのでした。
それから程なくセッションを受けに行くようになり、
言うことを聞かなかったのは身体ではなく自分だったと言うことに気がつき、
あっという間に10回受け終わっていました。
私にとってのロルフィングは、フレスコ画の復元作業。
修復のために塗り重ねてあった絵の具を慎重に剥がし失われていた原画の色を甦らせる作業のように、
思い込みが剥がれて欠点だらけで嫌いだった筈の身体は大切な我が家になりました。
セッション毎に起こる変化に頭では追いついていなくても、
カラダと心が本来の自由とエネルギーを取り戻していくプロセスのどうしようもないワクワク感は、
訳の分からない衝動をロルファーになる!という無謀な決意に変えました。
以来、最大の目標であり支えでもあったロルフィングに導かれて7年間、
予想通り一筋縄ではいきませんでしたが、
最終的には実母と義母を使い倒して日本とアメリカを1年半で14回も往復する強硬手段の末トレーニングを修了、念願叶って2013年12月に認定を受けました。
ネガティヴで劣等感一杯だった私を否応なしに突き動かしてくれた
ロルフィングと素晴らしい先生達との出会いに、
無謀なチャレンジにアホみたいに取り憑かれた私を支えてくれた家族と、
応援してくださったすべての皆様に心からの感謝を込めて。
Keep my Presence
常に「今、ここ」を起点に
ロルファーは森林ガイドのようなものだと思っています。
森については多少詳しくても、全ての問に答えを用意して
名所案内して回る訳ではありません。
実際に自分の身体を旅をするのはクライアントであるあなた自身です。求めるゴールを目指して、あなたが探求しながら歩んでいくプロセスをサポートする旅の仲間がロルファーです。
セッションを通じて本来の自由を取り戻していく姿は
実に豊かで美しいと思いますし、
その瞬間に幾度となく立ち会えることにこの上ない幸せを感じます。
”Keep your presence”ー
「今、ここにいる自分の状態にいつも気がついていなさい。」
トレーニングで教わった一番大切なことの一つ。
過去でも未来でもなく「今」というニュートラルな瞬間に
存在し続けることの力強さと豊かさを糧に、
一期一会のセッションをしていきたいと思います。
Training & Workshops
履修したトレーニングとワークショップ
- 2010 Phase 1 : Raquel Motta
- 2013 Phase 2 : Valerie Berg (Instructor) / Mary Bond (Principle)
- 2013 Phase 3 : Valerie Berg (Instructor) / John Schewe (Anatomy)
- 2014 Spine : Tessy Brungardt
- 2014 ScarWork (傷跡へのワーク ) : Sharon Wheeler
- 2016 BoneWork (骨へのワーク) : Sharon Wheeler
- 2018 Visceral Manipulation (内臓マニピュレーション) : Konrad Obermier
- 2019 Spine in Motion:田畑浩良