オイリュトミーに触れるたび
外側の出来事に散ってしまいがちな心身が自分の中に戻ってくる。
自分の背骨を通して、
宇宙の天空と地球の中心と繋がること、
身体の内側で感じるものと周りの空間から受け取るもの
そういう身体感覚や、無限の世界の繋がりを
ごく自然に、素直に受け止めることができる。
それがとても嬉しい。豊かな時間。

昨日のオイリュトミーは「能動的に」という言葉が響いた。

能動的に呼吸する。
吸う息で頭上の空間を開いて、遥か宇宙の縁まで意識を向ける。
吐く息で自分の中心を通って、深く地球の中心まで意識を向ける。
意識を向けるということが
身体の健やかさを呼び戻してくれるように感じる。

能動的に聴く。
入ってくる情報や音をただ受動的に受け入れるのではなく、
聴くべき響きに耳を傾ける。
そのために静寂を持つこと。静寂の空間を持つこと。
騒つく心が滑らかになる。


「非常時」という警報が鳴っている今は特に…
洪水のような情報を浴びるように耳に通すことなく、
事実を無視することでもなく、
心身に備わっている健やかさを思い起こすために
聴くべき美しい響きに耳を傾けて
見るべき美しい景色に目を向けて
能動的に過ごしたいと思う。